卵と鶏の豆知識
 卵に関すること、鶏に関すること、その他の豆知識。役に立ちそうなことから、そうでなさそうなことまでご紹介します。
 ただし、これらはすべて当店での飼育で観察した結果を基にしておりますので、「よそでは違うことを言っていたよ」とか言われても困ります(汗)。
 今後も少しずつではありますが、項目を増やしてく予定です。

1.卵の賞味期限っていつまでなの?どこで保存すればいいの?
2.鶏はやっぱり朝卵を産むの?
3.卵を食べるのは鶏も大好き?
4.鶏の世界にもいじめはある?

1.卵の賞味期限っていつまでなの?どこで保存すればいいの?
 卵は産まれた後も生きています。殻の表面には無数の穴が開いており呼吸をしています。ですので実際は表示されている賞味期限より長く保存できます。家の中の涼しい場所に置いていただければ、春・秋は約1ヶ月、冬で約2ヶ月、夏でも約2週間持つと言われています。

 しかし当店ではより厳しい基準を設け、賞味期限を冷蔵庫での保管で2週間としています。この賞味期限は生でお召し上がりいただける期限です。それ以降は加熱調理してお召し上がりください。加熱調理する場合の賞味期限は3週間です。

 ただし、ひびが入ったり、割れたりした卵は冷蔵庫で保管し、早めにお召し上がりください。
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2.鶏はやっぱり朝卵を産むの?
 そのとおりです。夜間、鶏はいわゆる鳥目ですのでまわりがよく見えません。その間ほとんど動くことなくじっとしています。そして夜明けとともに行動を始めますのでそのくらいの時間から卵を産み始めます。
 当店の鶏舎で言うと午前9時ごろまでに、約9割以上の卵が産まれています。私たちは朝から卵を拾い始め、すぐに店頭に並べています。
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3.卵を食べるのは鶏も大好き?
 平飼い(鶏を放し飼いにすること)をしていると、鶏は自分の好きな場所に卵を産みますので、足で踏みつけたり、転がして硬い場所に当たったりすると卵にひびが入ったり割れたりします。私たちの仕事として割れ卵はできるだけ少なくするよう努力はしていますが、どうしても一定の割合で割れ卵が出てしまいます。
 少しでも割れた部分のある卵を見つけると、鶏たちはいっせいに群がってきて、卵をつついて食べ始めます。それも殻まで食べてしまいます。自分の産んだ卵でも割れてしまえば食べてしまう。なんだか悲しい気がしますが、しかたありません。
 
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4.鶏の世界にもいじめはある?
 ケージのなかに閉じ込めずに自由に歩きまわれるように飼育していると、鶏のなかにも社会ができ、強い鶏と弱い鶏がいるようです。
 ある鶏がいじめの標的となると、他のおおくの鶏がその鶏をくちばしでつつくなどして攻撃します。いじめられっ子の鶏は逃げ回り、かわいそうなもので、全身の羽がむしられるほどです。そのような鶏は常に逃げ回っているため、ほとんどえさを食べられず、卵を産むことが少なくなります。
 かわいそうだからといってその鶏を別の場所に移しても、やっぱり他の鶏にいじめられます。また、元の場所でいじめられっ子の鶏がいなくなると別の鶏がいじめの標的になってしまいます。
 このような現象は鶏の習性として受け入れるほかなさそうです。

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